編集部より

TOP FAIRが日本と世界の架け橋になる

どの見本市でも新製品は主役になります。しかし、興味深い製品を広い展示会場で見逃すことが安易なのも事実。そのため、事前にきちんとした情報発信をすることが重要にな ります。TOP FAIRはまさにその役割を果たしております。

interior-lifestyleTOP FAIRは1995年にメッセ・フランクフルトのオフィシャル・マガジンとして初めて発行されました。今では同展示会場で開催されるAmbiente(世界最大のB to B 消費財見本市)などの様々な見本市の際に刊行されています。私達はこの雑誌を通して出展者と来場者を繋ぎ、国際市場と個々の製品市場の架け橋になることを志しております。

例えば、2014年度のAmbienteではパートナー国の日本を集中的に取り上げました。見本市内でも国際競争は存在しますが、東アジアのハイテク国家が世界のライフスタイル・デザイン市場にどのような変化を巻き起こしているのかを取材したのです。また、2006年からInterior Lifestyle Tokyoに合わせたTOP FAIRを作り始め、日本市場向けにヨーロッパや他地域の出展者の紹介を行ってきました。そして、コミュニケーション方法のデジタル化が進むにつれ、読者のニーズも変わったため、私達もこの変化に前向きに対応することにいたしました。

私達の新たな挑戦は2010年1月27日にスティーブ・ジョブスが初めてiPadを発表した時に遡ります。2010年から2012年の間、独自の市場調査を行い、2013年にTOP FAIRのウェブマガジン化、ブログとソーシャル・メディア・プロモーションを開始いたしました。多重チャネル通信により、届けるコンテンツと読者層を増やすことができましたが、今日でも第一の目的は人々により多くの情報を伝え、見本市に来てもらうことです。とはいえ、TOP FAIR読者の中には最新の国際トレンドを取得し、新製品からインスピレーションを受けることを目的とし、見本市には来場できない方もいるのが事実です。

 

繰り返しになりますが、私達がTOP FAIRのInterior Lifestyle Tokyo版をウェブマガジンとして発行することは日本の来場者のためでも、世界中にいる読者のためでもあります。この号では主に日本市場が求める独特のニーズ、世界的動向、西洋と東洋文化圏で行われるおもしろい共同プロジェクトについて掲載しております。中でも、ヨーロッパと日本の伝統的なデザインを上手く組み合わせているヴォルフ・ワーグナー 氏の作品が良い例です。

TOP FAIR Interior Lifestyle Tokyoは。インターナショナルエデッションの中でも初のウェブマガジンです。これから様々な見本市に合わせて刊行を増やしていく予定でございます。